先人たちも悩んでいた結婚生活。フランシス・ピカビア氏「神が同棲を発明した。悪魔は結婚を発明した。」
結婚生活をどうしたらうまく進めることができるのか、真剣に悩み考えているうちに、さまざまな情報にふれることができた。
その中で学んだのは、
「先人たちも結婚生活で悩んできた」
ということ。
たとえば、
"神が同棲を発明した。悪魔は結婚を発明した。"
こんな言葉を見つけた。
これは、フランスで活躍した画家のフランシス・ピカビア氏が生前につぶやいたことばだそう。
僕は同棲は恋人がお互いの恋愛感情でなんの縛りもない、ただ一緒にいられるだけで幸せを感じられる時だと思っていて、同棲は贅沢な経験。
一方で結婚生活はお互いの生活や育ってきた環境から湧きでる思いがあるし、お互い意見が違えば、エゴや感情もむき出しになる。
意見が合えば、助け合って楽しい結婚生活を送ることができるが、いがみ合っていると不幸の時間がいつまでも続く。
こうしたこともあって、スウェーデンでは、「お試し婚」という制度があって、結婚した夫婦の9割程度がこの制度を利用しているそう。
試しに結婚してみるかと、同棲を始めていざ結婚となる。しかし、そのあとの離婚率は50%と、決して低くはないし、再婚率も高い。
考え方によっては、すごくシンプルで、自分が幸せだと思わないから離婚する。
離婚をすることで、お互いが幸せになれれば、また、他のパートナーを見つけることができればいい。
そんな離婚に寛容な国スウェーデンでは、あるホテルに泊まった後1年以内に離婚した場合宿泊代が返金されるそう。
いつの時代も悩みの種は男女の悩みは尽きず、たとえ偉人であっても結婚生活に悩まされていたということを聞くと不思議と親近感をもってしまう。