無駄だのなんだの考える前にとにかく動くことでしか、未来は作られない
効率化という言葉は、人間にとって、麻薬のような言葉だと思います。
「効率的に進めたい。」
「効率的ではない。」
「効率を重要視したい」
ビジネスマンであれば、上の三言葉は言ったこともあるだろうし、言われた
こともあるかと思います。
効率化にこだわってしまうが故に、それ以外のことは見向きもしなかったり、効率化の弊害は少なからずあります。
無駄だと思っていたことが、本当は今の点と未来の点とを繋げるための大事な線だったりします。
東進の塾講師である板野博之氏著書である"才能を伸ばす4つの「アホ」力でこのようなことが、書いてありました。
とにかく動くことでしか、未来は作られない。
無駄だのなんだの考える前にとにかく動くことでしか、未来は作られません。未来を良いものにしていこうと思うのであれば、今この瞬間に無駄かどうかを考えるのではなく、"やる"か"やらない"かの二択しかないことを肝に銘じるべきではないでしょうか。
効率というのは、よく考えれば、無駄な事を無くし、最低限の時間で最大限の力を発揮することができますが、考え方を変えれば、効率を重視することで見えていなかった部分が多くあります。
ある意味、効率は思考停止と同じかもしれません。
この下の記事にもあるように、効率を重要視するあまり、余裕がなくなっています。
効率化の果てに「待つ」ことを忘れた私たち (1/2) - ITmedia ビジネスオンライン
効率化と気持ちの余裕を天秤にかけた時どちらが自分にとっては大切ですか?