我慢のさきには、我慢しかない。今すぐ我慢をやめるべき。
我慢という意味を調べてみると、コトバンクには、このように書かれています。
耐え忍ぶこと。こらえること。辛抱。
つまり、自分がいやだと思うコトを、いやだと思いながらその苦痛に耐え続けるということです。
ちなみ忍耐という意味を調べると、 Yahoo!辞書には次のようでした。
苦難などをこらえること
我慢と忍耐の意味の違いを考えみると、我慢はネガティブな印象があるのに対して、忍耐は自分のしたいコトに対して現れた壁を乗り越えるというイメージがあります。
斎藤一人氏著書のこの本には、
我慢のさきには楽しいコトは待っていない。我慢のさきにも我慢があるだけ。
こんなような言葉がありました。
我慢を一度始めると、悲劇のヒロインにでもなったかのように、自分が我慢をしている状態に酔ってしまうところもあります。
我慢している状態でないと、自分の人生は潤っていない気がする。
そんな状態に陥りかねません。
我慢のさきには、我慢しかありません。
この状態を抜け出したいと思うのであれば、我慢をしないことを始めるのが一番てっとりばやいのではないでしょうか。