Life with books

入り込むと抜け出せない本の世界。 ここがきっかけで本に出会う楽しさに触れられる人が増えるといいな

「世の中の役に立つ人は所詮、世の中の奴隷」自分勝手に生きることの大切さ。

他人にとってはどうでもいいことでも、自分にとっては、地獄に落ちたような絶望感に陥ることがあります。

 

自分に余裕のない人ほど、こういった現象に陥るのだと思います。

しかし、こういったことが原因で自ら命を絶ってしまったり、事件を起こすことがありえます。

 

そういった状況になりそうなとき、少しでも自分という存在を離れて客観的に見ることができたら、どれだけ楽になるのだろうかと。。。

 

そんなことを考えながら、kidleを見ていると、「阿呆の知恵 自分らしい人生を送るための25のヒント」という本に出会いました。

 

この本の中には、自分にとってずしんとくる内容がありましたので、紹介します。

 

「世の中の役に立つ人は所詮、世の中の奴隷」

 

以前紹介した空気と世間の話の中にもあったように、空気をよんで、世間に役立つように努力する人は、その世間に縛られて、奴隷のようになっているだけ。

 

自分のために生きているのであれば、自分のことを奴隷だなんて感じないし、そういった心持ちがないため、このように感じて苦しむのでしょう。

 

また、未来に起こるかもしれないことをごちゃごちゃ考えて、心配になっている時間に何の価値もありません。本当にただの無駄です。

この書籍の中に、「未来のことは神様だけが決めることのできる権利をもっている。そんなことは心配するな。」というようなことが書いてありました。

 

たしかに、その通りです。

 

自分という存在をいったん離して、自分について考えてみると本当の自分の姿をみることができます。そのように、うまく別にできる人が自分の人生を謳歌するのではないでしょうか。