Life with books

入り込むと抜け出せない本の世界。 ここがきっかけで本に出会う楽しさに触れられる人が増えるといいな

働く女性が年収を上げるには○○を獲得することに力を入れる

男性がお金を稼いで、女性が家庭を守る。奥様は専業主婦として子供たちや旦那様のために尽くす。こういった古き良き(?)時代は終りを告げようとしているのが現実です。
こんな時代だからこそ、女性もお金を稼ぎ、家庭も旦那様も支えられるような存在になれると、自分の理想の幸せにぐっと近づいていけるんじゃないかって思って、私は毎日生きています。
でも「どうやって収入を上げていったらいいだろう」って思ったときに、資格以外思いつきませんでした←ダメな子
そんな私でも、この本を読むことで、普段の生き方や人との接し方から収入を上げていくヒントがあるんだって気づくことができたのです。


「お金原論―30代で知っておきたい「お金の知性」の高め方」

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この本はこれからは信用社会になっていって、信用のある人にどんどんお金は集まると言っています。
たしかに、クレジットカードってもともとは信用をシステム化したものだし、納得はいきますが、少し疑問があります。信用って本当にお金になるの?
でも、この一文がこのモヤモヤを払しょくしてくれました。
"「儲ける」という漢字は「信じる者」と書く。信用のあるところには自然とお金が集まってくる。しかし、信用を築かずに得たお金は、遅かれ早かれ、人を遠ざけていく"


お金を稼ぐことだけが目的の人たちって、信用ならないって思ってましたけど、悪い情報はこの現代ならすぐに広まります。
だから、収入は誰かから信用されたことのオマケだと考えると、収入も得られるし、お金に対しても自由な人生になるんじゃないかなって思えた本でした。