Life with books

入り込むと抜け出せない本の世界。 ここがきっかけで本に出会う楽しさに触れられる人が増えるといいな

色気は自分の責任

以前、フランスに旅行に行ったことがあって、そこで気が付いたのですが、フランスの女性はにじみ出る気品を感じたことがあります。

 

わたしはパリジャンヌに、昔から憧れがあって、どうしたらなれるのか勉強したことがあります。


その時に出会ったのが、この本です。

 

「フランス女性は80歳でも恋をする」野口雅子

 

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この本は、フランス人女性がどうして雰囲気があって、いつでも楽しそうなのか、色気を感じることができるのかを、多くのパリジャンヌをインタビューして明確にしていました。


その中で、こんな一文があります。

 


"私の知るフランス女性は、他人の思惑より「自分がどうしたいか」を最終的に優先します。自分を最優先にするのです。

もちろん、それには責任が伴います。

あなたは、恐怖を感じるかもしれません。

でも、事実は反対で、「選択するのは、私自身」「私は責任を堂々と引き受ける」と覚悟が決まると、自由になれるのです。"


身体があれば、どこにでもいけます。ただ、心が自由ではないのは、自分の選んだことに責任をとるという心構えがないからということです。

また、このようにも書かれています。


"「他の誰かのようになりたい」のではなく「自分らしくいたい」のです。それも最高の自分に。そのための努力は惜しみませんが、肩肘張らずに楽しんでいるのです。"


自分の人生や選択に責任をもち、自由に生きていくことが、憧れのパリジャンヌになれる近道なのかもしれません。