Life with books

入り込むと抜け出せない本の世界。 ここがきっかけで本に出会う楽しさに触れられる人が増えるといいな

ゆるいつながりで人生を明るく

孤独を感じたときや、一人になりたくないって不安になるときはありませんか?それは本当に漠然とした不安でしかありませんが、ただただ不安になるときがわたしにはあります。
その不安は自分がコミュ二ティーに所属していなかったり、人間関係ですこし悩みがあるときにその不安を感じることが多いように感じます。


この漠然とした不安へのわたしなりの対処法として、とりあえず実家に帰る。ということしか今ありません。でも、いつまでも実家に甘えられませんし、なんらかの解決策は持っていたいと思っています。
そうした漠然とした孤独への不安を解決してくれそうなヒントをこの本で得ることができました。


「自分でつくるセーフティネット~生存戦略としてのIT入門~」

 

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セーフティネットとは、自分を守るための手段。著者は、コミュニティーから排除されたときのリスクヘッジはしておくべきだと言うことで、粉のように書いています。


"きずなで結ばれた強いコミュニティは魅力的だけど 、自分がそこからはじき飛ばされた時に 、どうなるかも予想しておかなきゃいけないってことなんですよ 。"


人間関係は生ものです。悪くなる要因はたくさんありますし、新鮮なまま保っていくことはすごく神経を使うことだと思っています。
なので、そうしたコミュニティーから出たときにいくところがある。寂しい思いをしない。というようなリスクヘッジも大切で、それは、知恵なんだろうって思いました。