Life with books

入り込むと抜け出せない本の世界。 ここがきっかけで本に出会う楽しさに触れられる人が増えるといいな

語彙力は化粧でごまかせない

以前、わたしの上司が「この会社の役員は全員読書家だよ。だから、出世したいなら本をたくさん読むことだよ」って教えてくれました。

本を読むことと、出世がどうしても繋がらなかったわたしは、いろいろ調べました。


わたしは、自称ですが、本の虫なので、出世街道まっしぐらなのかな?

って単純に胸が躍っていました笑
この本を読む人が優秀な人になる理由について、いろいろ考えていた時にこの本に出会って、すこしスッキリしました。


「読書のチカラ」

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この本では、上司の言っていた読書=出世っていう言葉について、著者なりの解説を加えて説明しています。
こんな一文があります。


"人と話していると、その相手がどの程度読書をしてきたか、どういう"森"を持っているか、だいたい透けて見えるものである"


人と話しているときに、これは意識したことがなかったですが、これは確かにそうかもしれません。


また、こんなことも述べています。


"もちろん、読書の価値はこういう実践的な部分にのみあるわけではない。「人はなぜ生きるのか」という根源的な問いに対し、きわめて充実した答えを用意しているのが本である。"


前に紹介した本にもありましたが、著者が魂を込めて書いた本では生きるという考え方そのものに触れることができます。

不安になったとき、本に解決を求めて、吸収するということは間違ってなかったんだなって思いました。