Life with books

入り込むと抜け出せない本の世界。 ここがきっかけで本に出会う楽しさに触れられる人が増えるといいな

女の敵は女である

女性として生きている限り、学校・職場・ママ友・夫の会社ではさまざまな"女性"に出会います。


その中で、女性同士の人間関係や力関係と関わらずに生きていくことは難しいなって思っている今日この頃。


コミュニティによっては、嫉妬や噂話がはびこってドロドロしてしまうこともあるし、はたまた、女性同士腹を割って話せる落ち着いたコミュニティにもなりえます。


正直、しんどいなって思う事もあるし、解放されたいけど、逃げられないなら、せめてものバイブルがほしいって思っていた時にこの本にであいました。
「整理整頓 女子の人間関係」

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この本では女性同士、つながれないことを前提にどうしたら敵を作ることなしに、女性の嫌な部分から解放されていくのかをといています。


例えば、こんな一文があってこれは思わずメモしました。


 "「女の敵は女 」に象徴されるように 、 「女 」として生きていく限り 、本当の意味で他の女性とつながることはできません 。真のつながりは大きな力をもたらすのですが 、 「女 」同士には形ばかりのつながりしかできません 。"


ここまで言い切られてしまうと、グーの根も出ないとはこのことです。


立ち向かって嫉妬にさらされて生きていくことはしんどいので、どうしたらいいのか悩むよりも女性の人間関係を手放して、生きていけるともっと楽になるかもしれませんね。