Life with books

入り込むと抜け出せない本の世界。 ここがきっかけで本に出会う楽しさに触れられる人が増えるといいな

男を見極めるには本棚を見ればいい

誰かの家に遊びに行ったり、打ち合わせで書斎に通されると、部屋の中にある本棚でどんな人で、なにを大切にしていきているのかを理解しようと心がけています。


それほど、本が持つ力や影響力は強いと思っていて、一冊の本が生き方までも変えてしまうのではとも思っています。そうした本の持つ力について書いているのがこの本です。


「読書は「アウトプット」が99%」

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ヨーロッパの格言で、"男を見極めるには本棚を見ればいい、女を見極めるには台所のスパイス棚を見ればいい"という言葉がありますが、著者は本棚を見れば、その人がわかると述べています。


ほんとうに、著者が言う通り、本棚はその人自身を映し出していると言っても過言ではありません。


また、このようにも述べています。
"かっこいい本棚とは、自分のなりたい理想像でもあります。"
本棚をかっこよくして理想の自分を手に入れる。これは新しい考え方だなって思います。
どんな自分になりたいのか、そして、その自分になるためにはどんな本を読んだらいいのかから、考えてみようと思います。