考えながら本を読む
日々の生活のなかで、なにを楽しみに過ごしていますか?
わたしの場合は、仕事帰りに立ち寄る本屋で長居することが楽しみで毎日過ごしています。
読書が好きと言うのもそうですが、なぜか本に囲まれていると安心するっていうのもあるかもしれません。
また、休みの日もお気に入りのカフェで読書をすることが多いのです。
あるとき、今まで「読書とは?」という哲学的な視点で読書について深く考えたことがなかったのですが、ふっとこのことについて考えていました。
そして、この本に出会いました。
「考える読書」
読書を考えながらすることなんて、なかったのに、この本を読んで、いかに本を無駄に消費しているかを思い知りました。
心に残ったこんな一文があります。
"読んだという行為を「自分に返す」しかないからである"
自己啓発本やファンタジーの本は読んだだけでは、役に立たないし、自分の人生にどう生かしていけるのか、それを考えて、自分に落とし込んではじめて読書をしているといえるのかなって思いました。
でも、難しいから、もっと年を重ねたら考えよっと。