Life with books

入り込むと抜け出せない本の世界。 ここがきっかけで本に出会う楽しさに触れられる人が増えるといいな

誰よりも本が早く読める方法

仕事をしていると、資料を読むのが早いだけではなく、読んだ内容をすべて頭にいれて、確実に情報として伝えられる人がいます。

わたしは読むのも理解するのもあまり早くないので、そんな人にあこがれます。


でも、いざ真似しようと思って、早く資料を読むようにすると、大事なところが抜けてしまっていて、もう一度読み直すはめになったり...トホホです笑
そんなわたしに読むためのコツや考え方を教えてくれた本がこれです。


「遅読者のための読書術」印南 敦史

f:id:ru33fu99:20180701102341j:image
この本は、本はゆっくり読めば内容を理解しているとは限らないと断言しています。

でも、じっくり理解しながら読まないと、後戻りをするのでは?って思ってしまいます。
そんなわたしのような本を早く読めるようになりたい人にとって、参考になるのが、この一文です。

 

"ひたすら「読む」だけではなく「書く」ようにする。ただ読むだけじゃなく、「書くために読む」ことへと意識を変えるわけです。"


たしかに、書評を書こうって思い始めてから、なんだか本を読むのが早くなってきた気がします。続けてこんなことも述べています。


"「熟読の呪縛」にとらわれている人は、「たった1回きりの読書で、本の中身を頭の中にコピーしてやろう」というずいぶんと欲張りな考え方をしています。"


早く読んで内容が理解できる人は、常に、この本に書いてあることを意識して読んでいるのかもしれません。すごく参考になる本なので、ぜひ、手にとると新しい考え方を得られるので、是非