Life with books

入り込むと抜け出せない本の世界。 ここがきっかけで本に出会う楽しさに触れられる人が増えるといいな

他人にいい人は自分には悪い人

やりたくないことを、無理して引き受けて、「ありがとういい人ですね」って言われたとき、どんな心境ですか?わたしは、顔は笑顔ですけど、心ではいつも泣いています。
いい人って思われたい。だけど、こんなことやりたくない。無理して引き受ける。


たとえ、引き受けて惨めな思いをたり、自分の負荷が乗ってきたりしても、それは全部自己責任。
引き受けた自分が悪い。大人の社会はそんなに甘くありませんでした。。。
でも、そんな生活が嫌なら、やめてしまおうっていうのが、今回読んだ本。


「「いい人」をやめれば人生はうまくいく」午堂 登紀雄

 

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たしかに、いい人をやめられれば、楽になるけど、嫌われるのも嫌だって思っていたわたしに、ぴったりの言葉がこれです。


"自分を押し殺してまで相手の機嫌をとることを選ぶのは 、精神が自立できていないことの表れ"
そうです。そういうことです、また、このようにも書いています。


"自分を嫌いな人がいるというのは 、自分の意志で生きているという証拠"


八方美人は嫌われないけど、好かれない。
自分のことが嫌いな人がいるというのは、自分の意志をしっかり発信していて、そんな自分のことを好きだと言ってくれる人もいる。だったら、自分のことを好きだと言ってくれる人を大切にして生きたらいいですよね!