運命に身をまかせる危うさに気がついたときが始まり
運命はロマンチックで、キラキラした言葉です。
この言葉にスポットが当たるときって、「運命の人」とか「こうなる運命だったの」とか、良い側面にスポットが当たりがち。
でも、光がある場所には影があるように、運命に身を任せていては女性として生きていく上で、価値や生き方がキラキラしないことだってあります。
女性には、結婚、妊娠、仕事のような考えていかなければいけないことがたくさんあるし、目に見えないものでもいいから信じていないと不安でしかたないって思うのもわからないでもありません。
しかし、そんな運命に身を任せず、女性だろうと自分の人生は自分の手で切り開いていくことを教えてくれたのがこの本
女子と妊活 20代からの「就・妊・婚」講座
女性が持っている母性や冷静さ、協調性のような持ち味は男性ではなかなか身につけられません。
そういった強味を活かして自分を磨き続けて、自分の人生を力強く歩いていくことを教えられました。
本の中にこんな文章があります。
"自分で納得して選ぶこと 。そしてまずはやってみること 。”
この言葉ってすごく深くて、自分で納得した道を選ぶという事は自分の足で立って生きるという事。
「自分が自分を幸せにする。
一緒にいるパートナーも幸せでいてもらえるとうれしい」くらいのほうが、今の社会に合っているように感じました。
以上書評でした。
1人でも多く本に出会う楽しみに触れられる人が増えるといいな・・・・