Life with books

入り込むと抜け出せない本の世界。 ここがきっかけで本に出会う楽しさに触れられる人が増えるといいな

他人から嫉妬していると気が付かれるほど、恥ずかしいことはないな

同期の同僚、自分より後輩が、「もし自分より早く出世してしまったら」と考えたことあるでしょうか?

それが現実的になったときに、耐えることができるでしょうか?

また、男女の関係でも独占したいと思っていたりすると、嫉妬が生まれてきます。

 

嫉妬をしている時の自分の顔を鏡でみると、とんでもなく醜い顔をしています。

(たぶん誰でもそうかなって思います。)

それほど、エネルギーを使うことで、出来れば感じたくはないです。

 

男の社会では、嫉妬心を原因として他人の足を引っ張ったり、ありもしない噂を立てて、陥れるといったことがあり、その被害者になった人はたまったものではありません。

心理学者である榎本 博明氏の書いた他人を引きずりおろすのに必死な人 (SB新書)を読んだときに感じたのは、「他人から嫉妬していると気が付かれるほど、恥ずかしいことはないな」ってことです。

 

 

他人を引きずりおろすのに必死な人 (SB新書)

他人を引きずりおろすのに必死な人 (SB新書)

 

 

榎本氏によると、

自分は平均より上だと思ってる人は9割。

だそうで、自分の実力を過信しすぎて、それが第三者の目からの評価が自己評価にそぐわないと嫉妬するのは当たり前です。

不正への罰に対して、女性は同情し、男性はザマァと思う。 

また、男は基本的に勝つか負けるかの状況の中にいるため、不正は裁かれて当然だという思考になっても仕方がありません。

 

日本社会は横並び社会だともいわれているので、日本文化の根付く企業で働く場合はできるだけ目立たないように、爪を隠して働いてくことが重要です。

個人的にはそんな働き方くそくらえと思っていますが。。。